「Wind from Formosa ~ 黄 裕翔ピアノソロリサイタル」のご報告

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チャリティーリサイタル
「Wind from Formosa ~ 黄 裕翔ピアノソロリサイタル」のご報告

クリックしてポスター画像を拡大 クリックしてポスター画像を拡大(Photos by 劉士毅/Liu Shih-Yi)

  • 2011年4月25日(月)に開催されましたチャリティーリサイタル「Wind from Formosa~黄 裕翔ピアノソロリサイタル」への多数のご参加頂き誠にありがとうございました。ご支援頂いた金額の総額は124,000円となりました。そこから経費の一部(会場費73,500円と宿泊費の一部6,480円=79,980円)を差し引かせていただき、44,020円を日本赤十字を通じ、被災地へお届け致しました。また皆様からの温かいメッセージの数々、黄さんへお伝えいたしまして、「大変励みになった」と喜んで帰国されました。これからもぜひ応援して下さい!よろしくお願い致します。
    (※上記のパンフレット画像をクリック頂きますとリサイタルの詳細をご確認できます。)
  • 後援して下さった「台北経済文化代表処」(大使館にあたります)のブログニュースに紹介して頂いております。
  • また、こちらで当日の演奏から2曲お聴きいただけます。

プロフィール

  • 黄 裕翔(ホアン・ユィシアン)
    • 1987年台湾・台中生まれ。国立台湾芸術大学音楽科卒業、主専攻はピアノ。先天性網膜細胞異変のため全盲であるが、4歳よりピアノを始め、数々の楽曲を暗譜により習得。1999年にSteinbach音楽芸術協会ピアノコンクール独奏部門で優勝。2005年にはSeidofピアノコンクールで全国優勝、同年には総統教育賞、台北富邦銀行身体障害者芸術蘭花賞も受賞し、台湾の音楽殿堂である国家音楽ホールにて国家交響楽団との共演も行っている。その音楽のレパートリーは幅広く、クラシック、ジャズ、ロック、ポップス、ラテン等あらゆるジャンルの音楽にまたがり、即興演奏も得意とする。
    • 現在はクラシックのコンサート活動の傍ら、2009年からは爸爸辦桌(BaBa Band)のピアニスト、キーボーディストとして日本と台湾を中心に様々なジャンルのミュージシャンとのコラボレーションも行っている。また、音楽を通じた病院、災害地域の慰問、母校の啓明学校での後進の指導のほか、「環境保護連盟」「奇蹟の夏」「水蜜桃とおばあちゃん」等の映画音楽も手掛けている。
    • 音楽以外の活動としては、2006年に台湾の歌手・俳優の任賢斉(リッチー・レン)と公共コマーシャル「白い杖」で共演したのを皮切りに、2008年には自身が主演し、共同音楽監督も務めた短編映画「天黒」(張栄吉監督)が台北映画祭最優秀短編映画賞及び金穂賞審査員特別賞を受賞し、2010年東京都墨田区で行われたTokyo Downtown Media Festivalにて日本でも上映された。2011年5月には張栄吉監督の初の長編作品となる「逆光(仮題)」にも出演予定であり、俳優としても感性豊かな演技で注目を集めている。

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次世代を担う子供たちの教育の多様性を探求し、非営利コンサート、映像教育事業、緑化プロジェクトなど芸術教育や環境保全活動を行っています。これらの活動を通じて人材育成・交流を図りながら、個々人や各地域の活性化を目指しています。

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